環境予防学実験
目的
21世紀になり,グロバリゼーションの中にあり,特にわが国では食糧の半分以上を海外に頼っている.その中で食品の摂取に関連する感染症が増加することが予想される.微生物,動植物,化学毒,また食品添加物など食品の安全を脅かす要因についての基礎知識,実践面での問題点と予防対策等について研究する.
概要
食品の摂食にまつわる微生物の病原因子を遺伝学的に同定し,それらの環境中における生態を調べることにより,食品摂取の安全性に寄与する因子の解析を行う.また微生物の病原性発揮機構を解析しその予防法と治療法を考案目指す.
計画
1. | 環境中の病原微生物の分離,同定 | (担当者: 高橋 章) |
2. | 環境中の病原微生物の環境適応現象解析 | (担当者: 大和 正幸,高橋 章) |
3. | 食を介する病原性微生物の病原性発揮機構の解析 | (担当者: 馬渡 一論,高橋 章) |
4. | 予防,治療法の考案 | (担当者: 高橋 章) |
評価
成績の評価は講義への出席,随時試験,授業中における学生の態度などで行う.2/3以上の出席がなければ不合格となる.
再評価
行わない.
連絡先
髙橋(514室, 088-633-9428, akiratak@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月曜日の16:00~18:00
馬渡(088-633-9249, mawatari@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
大和(515, 088-633-7410, yamato@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)