高齢者看護学実習
Clinical Practice in Gerontological Nursing
教授・雄西 智惠美, 准教授・森 恵子, 教授・田村 綾子, 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部(療養回復ケア看護学分野) 准教授・市原 多香子, 助教・南川 貴子, 助教・桑村 由美, 助教・今井 芳枝, 助教・板東 孝枝
2単位
目的
高齢者は長い人生経験で蓄積された成熟の要素と老化による衰退の要素を合わせもった存在として捉えることができる.このような観点に立つならば,高齢者のQOL向上のためには患者の成熟の要素を活用して衰弱の要素を補完するケアが必要である.本実習ではオレムのセルフケア理論を基盤にして治療過程にある高齢者に対する援助方法を学ぶ.また,実習を通して自己の看護観や倫理観,職業観を養う.
概要
1病棟に4∼5名/1Gで合計2週間の実習を行う.
目標
1. | 患者-看護師関係を発展させることができる |
2. | 高齢者の健康問題を解決するために看護過程を展開することができる |
3. | セルフケア能力とセルフケアの制限をアセスメントできる |
4. | 特定のセルフケア要件を確定できる |
5. | 高齢者の主導権を尊重した援助ができる |
6. | 専門職業人として適切な(ふさわしい)姿勢·態度を養うことができる. |
7. | 倫理的問題に反応することができる. |
8. | 医療チームの一員として行動できる. |
9. | 基本的学習と学習の拡大努力をする. |
評価
実習目標の達成状況,実習への参加度,自己学習状況,カンファレンスへの参加度,ケースレポートを総合して評価する.
教科書
疾病論Ⅱ,高齢者看護学概論,高齢者援助論で使用した教科書および資料など
参考資料
必要時,参考文献を紹介をする.
連絡先
雄西(088-633-9026, conishi@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 金曜日:16:30∼17:30 (研究室 保健学科3階)
森(0886337613, keimori@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜日:17:00以降 (研究室 保健学科3階)
田村(088-633-9036, tamura@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 金曜日:16:30∼18:00 (研究室 保健学科3階)
市原(088-633-9038, ichihara@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日:16:00から17:30(成人実習室 保健学科3階)
南川(088-633-7644, minagawa@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日:16:00から17:30(成人実習室 保健学科3階)
桑村(088-633-9046, kuwamura@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
今井(成人・高齢者看護学講座, 088-633-9046, imai@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 8時∼18時
板東(088-633-7649, takae@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)