2010年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(後期), 2年(後期)

小児歯科学演習(小児口腔健康科学演習)

Pediatric Dentistry Seminar

教授・三留 雅人, 准教授・有田 憲司, 講師・原田 桂子, 講師・郡 由紀子

2単位

目的

小児の口腔健康増進を図るための作業仮説や実験計画の立案およびその実証方法を修得する.

概要

小児の口腔疾患の診断法および治療法について,最近の学術論文を抄読することにより,小児歯科医療の現状と問題点に関する理解を深める.

注意

1週間前に課題が明らかになるので確認し,予習してくること.現時点でe-learningは行わない.

計画

1-5.歯科医療からみた``食育''への関与法について最新の論文を抄読する.(担当者: 三留 雅人)
6-9.地域歯科保健プログラムの開発,顎および歯の大きさを決める遺伝子の解析について最新の論文を学生に抄読させ,研究の進め方を指導する.
歯垢付着抑制歯科材料の開発について最新の論文を学生に抄読させ,研究の進め方を指導する.
(担当者: 有田 憲司)
10-12.自閉症児の口腔保健行動の支援方法の開発について最新の論文を学生に抄読させ,研究の進め方を指導する.(担当者: 原田 桂子)
13-15.顎運動発達の解析について最新の論文を学生に抄読させ,研究の進め方を指導する.(担当者: 郡 由紀子)

評価

出席状況,授業中の発言,課題発表等により総合評価する.

再評価

レポート提出

連絡先

三留(mitome@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: e-mail によりアポイントをとって下さい.必要に応じて時間調節を行います.

備考

特になし.