2010年度 医科学教育部 医学専攻 博士課程 — [選択] 1年(通年), 2年(通年), 3年(通年)

放射線科学

教授・西谷 弘, 准教授・大塚 秀樹, 教授(併任)・生島 仁史, 教授(併任)・原田 雅史, 教授(併任)・上野 淳二, 准教授・松崎 健司

2単位

形態

講義

目的

放射線診断学と放射線腫瘍学の研究に関する方法論を習得させ,それに基づいて病態放射線医学の先端的研究を推進するよう指導する

概要

放射線画像診断学と放射線腫瘍学について体系的に講義を行う.特に,画像診断学では3次元画像による立体的な形態診断と核医学および磁気共鳴スペクトロスコピーによる機能診断について解説するとともに,放射線腫瘍学では放射線治療法および腫瘍の集学的治療法に関して解説する.

授業方法

オムニバス方式

注意

あらかじめ授業内容に関連した文献を読んでおき,疑問点について積極的に発言し議論に参加すること.

計画

1.画像診断学(3次元画像の基礎理論)(担当者: 西谷)
2.画像診断学(3次元画像の臨床応用)(担当者: 上野)
3.画像診断学(核医学による機能診断の基礎理論)(担当者: 大塚)
4.画像診断学(核医学による機能診断の臨床応用)(担当者: 〃)
5.画像診断学(磁気共鳴スペクトロスコピーによる機能診断の基礎理論)(担当者: 原田)
6.画像診断学(磁気共鳴スペクトロスコピーによる機能診断の臨床応用)(担当者: 〃)
7.画像診断学(形態と機能の総合的画像診断1. 歴史と現況)(担当者: 西谷)
8.画像診断学(形態と機能の総合的画像診断2. 将来展望)(担当者: 〃)
9.放射線生物学(担当者: 生島)
10.高エネルギー放射線治療システム(担当者: 〃)
11.外部放射線治療の基礎(担当者: 〃)
12.外部放射線治療の臨床(担当者: 〃)
13.密封小線源治療の基礎(担当者: 〃)
14.密封小線源治療の臨床(担当者: 〃)
15.放射線治療における品質保障・精度管理(担当者: 〃)

評価

出席状況,質疑応答といった授業への取り組み姿勢などに基づく平常点での評価を行う.

再評価

行わない.