2010年度 医科学教育部 医科学専攻 修士課程 — [必修] 毎年(前期)

2010年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 毎年(前期)

2010年度 栄養生命科学教育部 人間栄養科学専攻 博士前期課程 — [選択]

2010年度 栄養生命科学教育部 人間栄養科学専攻 博士後期課程 — [選択]

プロテオミクス概論

Introduction to Proteomics

教授・谷口 寿章, 教授・木戸 博, 教授・蛯名 洋介, 教授・野間 隆文, 教授・宮本 賢一

2単位

目的

ポストゲノム時代における医学,生物学に重要な位置を占めるプロテオミクスの基礎を習得する.

概要

遺伝子産物である蛋白質がどのように相互作用して生命活動を制御するかを理解する手段としてのプロテオミクスの理論,解析法,応用例を体系的に講義する.

注意

講義においてはプリントも配布するが,プロジェクターなどを使用しての講義なのでノートの取り方は工夫すること.

計画

1.授業ガイダンス+プロテオミクス序論(担当者: 谷口寿章)
2.プロテオミクスを用いたインスリンシグナル伝達の解明1(担当者: 蛯名洋介)
3.プロテオミクスを用いたインスリンシグナル伝達の解明2(担当者: 〃)
4.プロテオミクスを用いたインスリンシグナル伝達の解明3(担当者: 〃)
5.健康長寿食品とプロテオミクス1(担当者: 宮本賢一)
6.健康長寿食品とプロテオミクス2(担当者: 〃)
7.エネルギー代謝のプロテオミクス1(担当者: 野間隆文)
8.エネルギー代謝のプロテオミクス2(担当者: 〃)
9.プロテオミクス解析の疾患への応用【基礎】(担当者: 木戸博)
10.インフルエンザ脳症のプロテオミクス解析【応用1】(担当者: 〃)
11.ゲノミクスとプロテオミクスを統合したインフルエンザ脳症の解析【応用2】(担当者: 〃)
12.プロテオミクスの解析技術(担当者: 谷口寿章)
13.生体高分子の質量分析法(担当者: 〃)
14.翻訳後修飾の解析(担当者: 〃)
15.プロテオミクスの生命科学への応用(担当者: 〃)

評価

出席状況,受講態度,レポートなどにより判断する.

連絡先

谷口(088-633-7426, hisatan@ier.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日の16:00∼18:00 (e-mail により時間調節を適宜おこないます)
他の教員についても, e-mail にて時間調節の上,面談して下さい.