2010年度 医科学教育部 プロテオミクス医科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(通年), 2年(通年), 3年(通年)

プロテオミクス解析学演習

Proteomics seminar

教授・谷口 寿章, 肩書不明・藤原 和子, 肩書不明・小西 博昭

4単位

形態

演習

目的

生体におけるシグナル伝達,蛋白質―蛋白質相互作用を研究するうえで必要なプロテオミクス解析学の手法を実際に修得する.

概要

典型的な蛋白質の数種類を実際例として,二次元電気泳動,高速クロマトグラフィー,数種の質量分析計を使用した構造解析,得られているゲノム情報と,新たに得られた蛋白質情報を総合的に解析する手法に関し,研究計画の立案の仕方およびその実証法について統括的に指導する.

注意

パワーポイントなどのプレゼンテーションを用いた講義,発表などを行うため,自ら習認することが望ましい.

計画

1.リサーチカンファレンス
  • 各週1回
2.抄読会
3.研究指導・技術指導
  • 随時
4.病因解明におけるプロテオミクス解析学の応用についても言及し,臨床医との交流を活発に行なう.

評価

出席状況,授業内容への質疑応答などの受講態度など.

連絡先

谷口(088-633-7426, hisatan@ier.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日の16:00∼18:00 (e-mail により時間調節を適宜おこないます)
他の教員についても, e-mail にて時間調節の上,面談して下さい.