免疫検査学
Clinical Immunology
目的
免疫学的検査の意義を学ぶために,現代免疫学の理論的背景を理解する.
概要
臨床免疫学の基礎的知識について解説し,免疫応答に関与する要因とその異常について講義する.また,免疫検査法の種類とその臨床的意義について教授する.
注意
疑問点はそのときに質問するように心がけて下さい.
目標
1. | 臨床免疫学の基礎知識および免疫検査法の種類とその臨床的意義について理解する. |
計画
1. | 免疫担当細胞(尾崎) |
2. | 免疫グロブリンとその多様性(尾崎) |
3. | 抗体産生と細胞性免疫(尾崎) |
4. | 免疫応答(尾崎) |
5. | 免疫寛容(尾崎) |
6. | 補体(尾崎) |
7. | 免疫関連疾患(尾崎) |
8. | 試験(尾崎) |
9. | 免疫機構(細井) |
10. | アレルギーの発現機序と各種疾患(細井) |
11. | 試験管内抗原抗体反応(細井) |
12. | 免疫検査に必要な基礎知識(細井) |
13. | 主な免疫検査反応とその臨床的意義(細井) |
14. | 移植免疫と拒絶反応(細井) |
15. | 移植免疫と検査(細井) |
16. | 試験(細井) |
評価
定期試験により評価を行う.各教官の試験で合格することが必要である.
教科書
臨床検査技術学13「免疫検査学」(第3版):折笠道昭他著,医学書院
参考資料
免疫生物学 「原書第5版」, 監修:笹月健彦, 南江堂
連絡先
細井(633-9062, hosoi@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日(15:00-1700)
尾崎(633-7210, ozakishu@clin.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)