創製薬学2
Developmental Pharmacy 2
徳島大学，大学院ヘルスバイオサイエンス研究部，創薬資源科学部門，医薬資源科学講座，生物有機化学研究室 教授・南川 典昭
1単位
形態
講義および演習
目的
これまで授業で学習した事を確固たる知識として定着させるためには，繰り返しの復習と点として記憶している知識を体系立てて整理することが望ましい．本講義は，演習形式で授業を行い，有機化学の基礎知識の再確認と思考力の向上をめざす．
概要
有機化学の総合演習問題を受講者に解答させ，それを解説する．なお演習問題の内容については，基礎有機化学と応用有機化学の講義で既習のものである．
カリキュラム関連
C-4-(1)，(2)，(3)，(4) C-5-(1)，(2)
注意
有機化学を基盤とした創薬研究者をめざすための基礎固めをこの授業で行なう．
目標
| 1. | 薬学モデル・コアカリキュラムC4「化学物質の性質と反応」の(1)化学物質の基本的性質，(2)有機化合物の骨格，(3)官能基，(4)化学物質の構造決定，ならびにC5「ターゲット分子の合成」の(1)官能基の導入・変換，(2)複雑な化合物の合成，に関する基礎知識の再確認と思考力の向上をめざす． |
計画
| 1. | イントロダクション |
| 2. | 基礎有機化学演習1 |
| 3. | 基礎有機化学演習2 |
| 4. | 基礎有機化学演習3 |
| 5. | 解答と解説 |
| 6. | 〃 |
| 7. | 有機化学演習1 |
| 8. | 有機化学演習2 |
| 9. | 有機化学演習3 |
| 10. | 解答と解説 |
| 11. | 〃 |
| 12. | 応用有機化学演習1 |
| 13. | 応用有機化学演習2 |
| 14. | 解答と解説 |
| 15. | 〃 |
評価
定期試験で評価する．
再評価
実施する．
教科書
特に指定しない．
連絡先
南川(医薬創製教育研究センター3F, 088-633-7288, minakawa@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)