2010年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(通年), 2年(通年)

口腔機能再建学実験実習

教授・淺岡 憲三, 准教授・浜田 賢一

4単位

目的

研究テーマについての考え方,実験の目的,方法,実験結果を発表する手順,論文として整理し,投稿する方法についての知識を獲得し,実践できること.

概要

高度に進歩する歯科臨床の現場においては,治療後の組織再建や口腔機能回復が重要な課題となっている,生体親和性を有する各種代替材料を用いた治療法の開発をはじめ,顎口腔形態・機能や歯科的侵襲に対する生体の応答性に関する新しい評価法の開発等の生じる顎口腔形態・機能異常の発症機構の解明および予防法・治療法開発に関する実験指導を行い,その成果を学術論文にまとめる方法を指導する.

注意

e-learning学習も出席として扱う.

計画

1-2.演繹的研究と帰納的研究について(担当者: 全教員)
3-4.研究実験の進め方(担当者: 〃)
5-6.研究発表のための準備(担当者: 〃)
7-8.スライドの構成と作り方(担当者: 〃)
9-10.ポスターの構成と作り方(担当者: 〃)
11-12.討論について(担当者: 〃)
13-14.投稿論文の体裁と手続き(担当者: 〃)
15-16.アブストラクトの纏め方(担当者: 〃)
17-18.緒言の書き方(担当者: 〃)
19-20.実験方法,結果の整理の仕方(担当者: 〃)
21-22.考察の纏め方(担当者: 〃)
23-24.引用文献の整理について(担当者: 〃)
25-26.図,表の書き方(担当者: 〃)
27-28.査読者との討論について(担当者: 〃)
29-30.論文掲載後の手続き,著作権について(担当者: 〃)

評価

講義内容の理解度をレポートにより評価する.

再評価

行わない

連絡先

淺岡(088-633-7333, asaoka@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日の16:00∼18:00

備考

特記事項なし