口腔機能再建学実験実習
目的
咬合と顎口腔系ならびに全身の機能を対象とした研究計画の立案と,実施,ならびに学会発表から研究論文の作成に至る過程について実習を通じて学ぶ.
概要
高度に進歩する歯科臨床の現場においては,治療後の組織再建や口腔機能回復が重要な課題となっている,生体親和性を有する各種代替材料を用いた治療法の開発をはじめ,顎口腔形態・機能や歯科的侵襲に対する生体の応答性に関する新しい評価法の開発等や顎口腔形態・機能異常の発症機構の解明および予防法・治療法開発に関する実験指導を行い,その成果を学術論文にまとめる方法を指導する.
注意
演習の一部を e-learning 化することを予定しており,e-learning 学習も出席として取り扱う予定である.
計画
1. | 咬合と顎機能に関する研究テーマの選択 | (担当者: 西川 啓介) |
2. | 実験計画の立案.実験対象について | (担当者: 中野 雅徳) |
3. | 実験計画の立案.実験方法について | (担当者: 〃) |
4. | 実験計画の立案.統計分析について | (担当者: 竹内 久裕) |
5. | 実験計画の立案.研究者の倫理と被験者保護について | (担当者: 久保 吉廣) |
6. | 実験計画の実施.実験器材の準備 | (担当者: 竹内 久裕) |
7. | 実験計画の実施.データ収集 | (担当者: 西川 啓介) |
8. | 実験計画の実施.データ分析 | (担当者: 〃) |
9. | 実験計画の実施.統計解析 | (担当者: 竹内 久裕) |
10. | 研究発表に必要な技術.スライド作成について | (担当者: 〃) |
11. | 研究発表に必要な技術.講演原稿の作成について | (担当者: 〃) |
12. | 論文発表に必要な技術.論文の構成について | (担当者: 西川 啓介) |
13. | 論文発表に必要な技術.論文原稿の作成について | (担当者: 〃) |
14. | 論文発表に必要な技術.図表の作成について | (担当者: 〃) |
15. | 研究発表会 | (担当者: 〃) |
評価
測定解析,プレゼンテーションの内容と出席,態度などを含めた総合評価.
再評価
行わない.
連絡先
中野(6F 口腔保健学科第2研究室, 088-633-7963, nakano@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日の17:00∼18:00
久保(088-633-9171, kubo@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月曜日の17:00∼18:00
西川(088-633-7350, keisuke@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月曜日の17:00∼18:00
竹内(咬合管理学 第二研究室, 088-633-7350, htake@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日の17:00∼18:00
備考
特になし.