2010年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(後期), 2年(後期)

口腔管理学演習

Oral Health Management seminar

教授・河野 文昭, 講師・大石 美佳, 助教・篠原 千尋

2単位

目的

最新の研究の動向を知ること,および研究プロジェクトに関するディスカッションを通じて,研究の進め方について学ぶ.

概要

加齢による口腔内組織の老化機構,ならびにそれによる口腔機能の変化についての最新の代表的な学術論文を抄読し,作業仮説や実験計画の立案およびその実証方法を身につける.また,高齢患者の身体的・精神的特徴をふまえた診断・治療・予防法の開発に関する研究の進め方を身につける.

注意

特になし

計画

1.授業ガイダンス+高齢者の口腔機能の特徴(担当者: 河野 文昭)
2.医療材料の概説(担当者: 〃)
3.チェアーサイドで用いる歯科用材料(担当者: 〃)
4.高齢者の補綴治療に用いる歯科用材料の物理的性質(担当者: 〃)
5.高齢者の補綴治療に用いる歯科用材料の化学的性質(担当者: 〃)
6.高齢者の補綴治療に用いる歯科用材料の生体への影響(担当者: 大石 美佳)
7.歯科用材料の精度(担当者: 〃)
8-9.高齢者社会で必要な医用材料の特徴と生体への影響(担当者: 〃)
10-11.歯科材料の研究・臨床トッピクス(担当者: 河野 文昭)
12.歯科で用いる生体材料の研究トピックス(担当者: 篠原 千尋)
13.高齢者のQOLと歯科材料(担当者: 〃)
14.社会と歯科材料(担当者: 〃)
15.高齢者の精神機能と歯科材料(担当者: 〃)

評価

レポートにより評価する.

再評価

行う.

連絡先

河野(088-633-9180, fumiaki@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 金曜日の17:00∼19:00
大石(088-633-9181, mi@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 金曜日の17:00∼19:00
篠原(総合歯科診療部, 088-633-9181, chihiro@dent.dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 金曜日の17:00∼19:00

備考

特になし.