口腔顎顔面補綴学
Oral and Maxillofacial Prosthodontics and Oral Implantology
目的
口腔・顎顔面領域の機能と形態の加齢と病的変化を組織レベルとマクロレベルの両面から理解するとともに,高齢社会において必要な口腔顎顔面補綴学を学ぶ.
概要
身体的,精神的な加齢現象,口腔・顎・顔面領域の形態的,機能的な加齢と病的変化について体系的に講義を行うとともに,高齢者のロ腔・顎・顔面領域における形態・機能障害,病因と病態,補綴学的治療法とリハビリテーション法についても講義を行う.
さらに,高齢社会において必要な口腔顎顔面治療学,とくに先端的な補綴治療であるインプラント治療と審美補綴についても講義を行う.
キーワード
口腔顎顔面補綴,加齢現象,インプラント治療,審美補綴
関連科目
注意
各項目の指導教員に従って受講し,それぞれの担当教員の指導の下で講義を受ける.また開講時間については変更になる場合があるため,その都度担当教員に確認すること.講義の一部は e-learning 化しているので,e-learning 学習も出席として取り扱う.
計画
1. | 老化の生物学 | (担当者: 市川 哲雄) |
2. | 歯・歯周組織・骨組織,口腔,顎顔面の加齢による形態・機能変化 | (担当者: 〃) |
3. | 口腔粘膜,唾液腺,唾液分泌の加齢変化 | (担当者: 永尾 寛) |
4. | 高齢者の精神医学と社会的環境 | (担当者: 市川 哲雄) |
5. | 高齢者の栄養学と口腔保健 | (担当者: 〃) |
6. | 高齢者の歯科治療方針と口腔管理 | (担当者: 永尾 寛) |
7. | 高齢者の補綴治療特論 | (担当者: 〃) |
8. | 摂食,嚥下,言語リハビリテーション | (担当者: 市川 哲雄) |
9-11. | <先端的口腔顎顔面補綴学>審美補綴治療学 | (担当者: 永尾 寛) |
12-13. | <先端的口腔顎顔面補綴学>インプラント治療学 | (担当者: 友竹 偉則) |
評価
選択した専門臨床分野の担当教員が出席状況,レポート,受講態度等について総合的に評価し,担当責任教員がとりまとめ,最終的に評価する.
再評価
基本的には行わない
教科書
特になし
連絡先
市川(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 再生修復医歯学部門·顎口腔再建医学講座·口腔顎顔面補綴学分野教授室, 088-633-7346, ichi@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月∼金曜日の17:00∼18:00
永尾(口腔顎顔面補綴学, 088-633-9129, kan@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月∼金曜日の17:00∼18:00
友竹(tomotake@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月∼金曜日の17:00∼18:00
備考
特になし.