在宅看護学実習
Clinical Practice in Home Care Nursing
目的
在宅で療養している対象者とその家族に対して,生活を尊重しながら生活の質(QOL)向上の視点から看護援助が実践できる基礎的能力を養う.
概要
訪問看護ステーションで2週間の実習を行う.
キーワード
訪問看護,生活の質,社会資源,連携
注意
プライバシー保護など倫理的課題について常に念頭において行動する.実習要項をよく読んでおくこと.
目標
1. | 在宅療養者と家族について理解し,健康問題・生活背景から看護上の問題点を考える. |
2. | 在宅看護で実施される看護技術について学ぶ. |
3. | 在宅看護における看護職の役割と倫理的配慮,他職種間の連携について学ぶ. |
計画
1. | (1週目)訪問看護ステーションで実習する. |
2. | (2週目)訪問看護ステーションで実習する. |
3. | (最終日)学内でまとめのカンファレンスを行う. |
評価
実習記録,出席状況,実習態度などをもとに総合評価する.
教科書
櫻井尚子,ナーシング・グラフィカ21地域療養を支えるケア 在宅看護論,メディカ出版
木下由美子, エッセンシャル在宅看護学 医歯薬出版
参考資料
国民衛生の動向
標準保健師講座1∼3
連絡先
多田(保健学科棟3階, 088-633-9033, tada@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜 16:00∼18:00 研究室
松下(保健学科3階, 088-633-9037, matusita@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜 16:30∼18:00 研究室