基礎医学(1) / 寄生虫学/免疫学・寄生虫学実習
教授・安友 康二
目的
1. 免疫システムの中心的役割を担うTリンパ球およびBリンパ球機能測定法を自己免疫疾患モデルマウスを用いた実習で修得する.
2. 寄生虫の分類法および寄生虫によって引き起こされる病態とそれに対する治療法を学ぶ.
概要
外来微生物から生体を守るべく発達した免疫システムを包括的に理解するための実習を行う.また,寄生虫の分類あるいは寄生虫感染に対する免疫応答機構を理解するための講義・実習を行う.また,医学研究に必要な基本的な手法と考え方を学ぶことも目的とする.
授業方法
講義:板書,プリント,スライド
実習:マウス細胞を用いたリンパ球機能測定,寄生虫の観察
目標
1. | リンパ球機能の測定法を修得する. |
2. | 寄生虫を分類できる. |
3. | 免疫担当細胞の機能を簡単に説明できる. |
評価
筆記試験, レポート提出
教科書
図説人体寄生虫学(南山堂),免疫生物学(南江堂),医科免疫学(南江堂)
連絡先
安友 康二 yasutomo@basic.med.tokushima-u.ac.jp
- オフィスアワー: 水曜日 11:00