基礎医学(1) / 骨学・骨学実習
目的
身体の支柱であり,受動的運動器である骨について,機能と結びついた形態および各骨の身体中での位置や方向を認識する.
概要
骨学は肉眼解剖学の一部をなす.身体の支柱をなし,受動的運動器として働く骨,軟骨について理解する.
授業方法
講義:板書,プリント,スライド,OHP,パワーポイント
実習:人体骨格標本の観察,レントゲン写真の読影
目標
1. | 骨の構造を説明できる. |
2. | 骨とその各部分の名称を説明できる. |
3. | 個々の骨の身体中での位置と方向を指摘することができる. |
4. | レントゲン写真上で骨とその部分を同定できる. |
5. | 骨と骨格筋の関係を説明できる. |
6. | 関節とその運動の仕組みを説明できる. |
7. | 関節における主要な靭帯について説明できる. |
計画
回 | 大項目 | 中項目 | 内容 |
---|---|---|---|
1. | 骨学 | 概論,靭帯学 | 体幹の骨格,四肢の骨格,関節,靭帯 |
評価
骨学実習試験
教科書
岡本ほか:分担解剖学第1巻(第11版)(金原出版),金子丑之助:日本人体解剖学上巻(改訂第19版)(南山堂),藤田恒夫・寺田春水:骨学実習の手引き(南山堂)
連絡先
石村 和敬 (633-7049) ishimura@basic.med.tokushima-u.ac.jp
- オフィスアワー: 火・金 12:00∼13:00
備考
1. | 講義は石村和敬教授,中村教泰准教授,小野公嗣助教が担当する. |
2. | 実習は石村和敬教授,中村教泰准教授,小野公嗣助教,林幸壱朗助教が担当する. |