情報処理·統計学演習
Exercise in Information Processing and Medical Statistics
目的
医療情報学の中でも特に診療録についての法律的な定義を充分に理解させる．また，医療安全管理システムの事例などから病院内での組織的活動について理解させる．上記を踏まえて医療と情報との仕組みを理解する1. 病院内における情報リテラシーを理解する． 2. 常に最新かつ正しい知識を得る情報収集能力を身につける．3．基礎的な統計処理ができる
キーワード
χ2検定，t検定，ANOVA，Mann-WhitneyのU検定
注意
HPを検索する能力，および論文を検索する能力を必要とする．
計画
| 1. | 本演習のガイダンス，医療情報学の必要性 |
| 2. | 医療と情報について |
| 3. | 診療録および電子カルテについてⅠ |
| 4. | 診療録および電子カルテについてⅡ |
| 5. | 第三者評価について(病院機能評価について) |
| 6. | 安全管理システムについて |
| 7. | 病院経営についてⅠ |
| 8. | 病院経営についてⅡ |
| 9. | マクロ分析(各病院のHPについて) |
| 10. | グループディスカッション |
| 11. | 記述統計 |
| 12. | 平均値の差の検定 |
| 13. | 2群および3群の比較の検定 |
| 14. | 順序尺度の検定 |
| 15. | 相関関係 |
| 16. | 試験 |
評価
出席とレポート，試験
教科書
特に指定しない．
11回目からは「古川俊之，丹後俊郎著 新版 医学への統計学 朝倉書店」
連絡先
森口(088-633-9410, h_moriguchi@ap6.mopera.ne(no-spam).jp)
森川(0886333194, moritomi@clin.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 後期 木曜日16時∼17時
三笠(088-633-7072, hiro@basic.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)