感染制御·遺伝子検査学特論
Molecular Analysis in Medical Microbiology and Infectious Diseases
教授・小野 恒子
2単位
目的
感染症の発症のメカニズムを理解し,疾病の予防と診断法の開発·研究法について学ぶ.
概要
病原微生物の病原性発現のメカニズムの分子遺伝学的解析法と感染制御に関する研究について理解する.
目標
1. | 主要な病原細菌の遺伝子検査法の原理と病原遺伝子発現機構について理解し,新しい臨床検査技術開発のための知識を修得する. |
計画
1. | 細菌遺伝子検査序論 |
2. | 菌種特異的遺伝子解析について1 |
3. | 菌種特異的遺伝子解析について2 |
4. | 菌種特異的遺伝子解析について3 |
5. | 菌種特異的遺伝子解析について4 |
6. | 感染制御序論 |
7. | 病原性に関与する遺伝子発現とその制御1 |
8. | 病原性に関与する遺伝子発現とその制御2 |
9. | 病原性に関与する遺伝子発現とその制御3 |
10. | 病原性に関与する遺伝子発現とその制御4 |
11. | 細菌の抗菌薬感受性に関する分子遺伝学的アプローチ1 |
12. | 細菌の抗菌薬感受性に関する分子遺伝学的アプローチ2 |
13. | 細菌の抗菌薬感受性に関する分子遺伝学的アプローチ3 |
14. | 細菌の抗菌薬感受性に関する分子遺伝学的アプローチ4 |
15. | まとめ |
評価
レポートおよび受講態度等を総合的に評価する.
連絡先
小野(088-633-9061, ono@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)