2010年度 栄養生命科学教育部 人間栄養科学専攻 博士後期課程 — [選択] 毎年(後期)

栄養生命科学概論

Nutritional Bioscience

教授・宮本 賢一

2単位

目的

個々の栄養素が持つ分子情報を,各種疾患発症や予防の側面から理解する.

概要

各種生活習慣病の予防や治療の側面から,アミノ酸,グルコース,各種ミネラルおよびビタミンの持つ分子情報と生体内代謝を理解する.

注意

スライドやプリントを利用する.

計画

1.糖尿病とグルコース代謝-1
2.糖尿病とグルコース代謝-2
3.糖尿病とグルコース代謝-3
4.アミノ酸栄養と味覚異常-1
5.アミノ酸栄養と味覚異常-2
6.アミノ酸栄養と味覚異常-3
7.脂質の分子情報と肥満-1
8.脂質の分子情報と肥満-2
9.カルシウムと骨粗鬆症-1
10.カルシウムと骨粗鬆症-2
11.リンと慢性腎不全/透析医療-1
12.リンと慢性腎不全/透析医療-2
13.脂溶性ビタミンと各種疾患
14.栄養吸収と疾患
15.微量元素と疾患

評価

授業への参加の姿勢と到達目標の達成度により評価し単位を認定する.

再評価

無し(欠席の場合は,課題のレポートを課す)

連絡先

宮本(分子栄養学分野, 088-633-7081, miyamoto@nutr.med.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日の午後6時以降