植物環境資源学特論
Synthetic Strategies of Biologically Active Natural Products
目的
創薬研究に欠かせない標的化合物指向型有機合成化学の基礎,方法論および応用展開を学ぶ.
概要
重要な生理活性を持つ微量天然物を範として創薬研究を行うためには,合成化学の力を借りて目的とする化合物を得なければならない.この講義では,標的化合物の設定からスタートし,合成戦略の立て方,実際の合成法,更には最新の有機反応の紹介とその有機合成への応用展開について講術する.また応用展開として,医薬品シーズの探索から医薬品の合成プロセスへと至る流れについても解説する.
注意
e-learningは取り入れない.
計画
1. | 授業ガイダンスと標的指向型有機合成化学の概要 | (担当者: 宍戸) |
2. | 生理活性天然物の全合成-1 | (担当者: 〃) |
3. | 生理活性天然物の全合成-2 | (担当者: 〃) |
4. | 生理活性天然物の全合成-3 | (担当者: 外部講師) |
5. | 有機合成反応開発と医薬品創製への応用-1 | (担当者: 〃) |
6. | 有機合成反応開発と医薬品創製への応用-2 | (担当者: 吉田) |
7. | 有機合成反応開発と医薬品創製への応用-3 | (担当者: 〃) |
8. | 有機合成反応開発と医薬品創製への応用-4 | (担当者: 〃) |
9. | 有機合成反応開発と医薬品創製への応用-5 | (担当者: 〃) |
10. | 有機合成反応開発と医薬品創製への応用-6 | (担当者: 〃) |
11. | 有機合成反応開発と医薬品創製への応用-7 | (担当者: 〃) |
12. | 医薬品化学-1 | (担当者: 宍戸) |
13. | 医薬品化学-2 | (担当者: 〃) |
14. | 医薬品化学-3 | (担当者: 〃) |
15. | 有機合成反応開発 | (担当者: 外部講師) |
評価
出席状況とレポート等により行う.
連絡先
宍戸(附属医薬創製教育研究センター4F, 088-633-7287, shishido@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 金曜日の10時∼12時(調節可,メールで問合せること)
吉田(088-633-7294, yoshida@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 金曜日の10時∼12時(調節可,メールで問合せること)
備考
1. | 平成22年度前期開講 |
2. | 講義は随時プリントを配布,もしくはパワーポイントを使用する. |