検査機器総論
Laboratory Apparatus
目的
臨床検査においては,多くの精密機械や分析機器が用いられている.そこで,これらの機器の原理,構造,使用法及び保守管理などについて教授する.
概要
4名の教員(細井,香川,松浦,濱野)と3名の非常勤講師(田中,永峰,庄野)が,各専門分野で使用する機器について詳しく,オムニバス方式で教授する.(機器の理解のため,実際に動かすこともある.)
目標
1. | 臨床検査で使用される分析機器の原理,構造,使用法および保守管理などについて理解する. |
計画
1. | 臨床検査の各分野で使用される共通機器のうち,保冷装置,恒温装置,秤量装置,消毒・ 滅菌装置,顕微鏡,系統別機器として病理,微生物,臨床生理で使用する機器についてについて原理や取り扱い方を教授する.(田中, 松浦, 香川) |
2. | 臨床検査の各分野で使用される共通機器のうち,分離分析装置,測光装置(分光光度計など),電気化学装置,精製水製造装置,遠心分離装置,撹拌装置,遺伝子解析装置,スライド作成法,系統別機器として化学,血液,免疫で使用する機器について原理や取り扱い方を教授する.(永峰,庄野,濱野,細井) |
評価
定期試験により評価を行う.各教官の試験で合格することが必要である.
教科書
臨床検査講座,「検査機器総論」,三村邦裕他,(医歯薬出版株式会社)
連絡先
細井(633-9062, hosoi@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日(15:00-1700)
香川(088-633-9065, kagawa@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)