2010年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(後期), 2年(後期)

歯周歯内治療学演習

Periodontology and Endodontology Seminar

教授・永田 俊彦, 准教授・木戸 淳一, 講師・大石 慶二

2単位

目的

歯周歯内疾患の病態,診断法,治療法に関する最新の学術論文について抄読することによって歯周病および歯内疾患に関する理解を深める.

概要

組織で展開される免疫反応,歯肉溝滲出液中に見出される種々の因子,骨の形成と吸収,リスクファクター,歯周組織再生を誘導する種々の因子などをテーマとした文献を抄読し,受講者が交替で発表する.

キーワード

歯周病,遺伝子,サイトカイン,再生

注意

とくになし.現時点でe-lerningは行わない.

計画

1.歯周病における宿主反応(担当者: 永田 俊彦)
2.歯周病の機能的診断(担当者: 〃)
3.糖尿病と歯周病(担当者: 〃)
4.歯周病と遺伝子(担当者: 〃)
5.薬物誘発性歯肉増殖症の病因(担当者: 〃)
6.歯周病の機能的診断(担当者: 木戸 淳一)
7.歯肉溝滲出液中のMMP(担当者: 〃)
8.歯周病とカルプロテクチン(担当者: 〃)
9.カルプロテクチンの発現調(担当者: 〃)
10.歯周組織再生療法の種類(担当者: 大石 慶二)
11.再生の病理メカニズム(担当者: 〃)
12.再生誘導に関する分子解析(担当者: 〃)
13.再生療法の問題点と課題(担当者: 〃)
14.再生療法の将来展望(担当者: 〃)

評価

抄読会への参加,会での発表,発言,態度など,毎回の演習において評価する.

再評価

行わない.

連絡先

永田(088-633-7343, nagata@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 金曜日の17:00∼18:00
木戸(kido@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 金曜日の17:00∼18:00
大石(088-633-7344, ohishik@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 金曜日の17:00∼18:00

備考

特になし.