2010年度 医科学教育部 医科学専攻 修士課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 医科学教育部 医学専攻 博士課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 医科学教育部 プロテオミクス医科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 口腔科学教育部 口腔科学専攻 博士課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 薬科学教育部 博士前期課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 薬科学教育部 博士後期課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 栄養生命科学教育部 人間栄養科学専攻 博士前期課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 栄養生命科学教育部 人間栄養科学専攻 博士後期課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 保健科学教育部 保健学専攻 看護学領域 博士前期課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 保健科学教育部 保健学専攻 医用情報科学領域 博士前期課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 保健科学教育部 保健学専攻 医用検査学領域 博士前期課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 保健科学教育部 保健学専攻 看護学領域 博士後期課程 生涯健康支援学領域 — [選択] 1年(前期)

2010年度 保健科学教育部 保健学専攻 医用情報科学領域 博士後期課程 — [選択] 1年(前期)

2010年度 保健科学教育部 保健学専攻 医用検査学領域 博士後期課程 — [選択] 1年(前期)

臨床心理学

Clinical Psychology

教授・佐藤 健二, 教授・山本 真由美, 准教授・境 泉洋, 講師・福森 崇貴, 教授・三留 雅人

2単位

目的

臨床心理学の基礎的理論・技法および今日的課題の概説

概要

心と身体は密接につながっている.したがって「心の問題」の理解と制御を扱う臨床心理学の基礎の習得は,精神医学・心身医学のみならず,ヘルスバイオサイエンスを基盤とする医学,歯学,薬学,栄養学,保健学領域において重要である.そこで,本講義では,臨床心理学の定義,対象,方法(代表的な心理検査,心理療法)について,初学者を考慮して,その基礎と今日的課題を概説する.心理療法に関しては,医学領域などでエビデンスを示す認知行動療法について詳述する.

注意

e-learning対応.

目標

1.臨床心理学の基礎的理論・技法および今日的課題を説明できる

計画

1.臨床心理学の定義と対象(佐藤)
2.臨床心理学の測定方法(1):パーソナリティの査定法(福森)
3.心理療法・カウンセリングとは(福森)
4.心理療法の基礎(1):精神分析(福森)
5.臨床心理学の測定方法(2):知能,発達の査定法(山本)
6.心理療法の基礎(2):分析心理学,クライエント中心療法(山本)
7.発達障害と特別支援教育の現状と課題(山本)
8.行動理論と行動療法(境)
9.認知療法:うつ病(境)
10.認知行動療法:不安障害(境)
11.臨床心理的地域援助の基礎と実際:ひきこもりに焦点を当てて(境)
12.外傷後ストレス障害の認知行動療法(佐藤)
13.摂食障害の認知行動療法(佐藤)
14.体重減量・糖尿病の認知行動療法(佐藤)

評価

対面講義,e-learningとも受講とレポート提出を以て出席扱い.対面講義の場合,授業内の15分間で書く「出席・質問票・ミニレポート」の提出を以て,e-learningの場合,視聴記録(受講)とMLSオンラインのレポート提出を以て出席とみなす.どちらのレポート課題とも「講義内容をA4一枚でまとめる」.出席が三分の二以上の受講生が評価対象者

再評価

再試験無し

教科書

教科書は使用しない.参考書などは,適宜,授業時に紹介する

連絡先

三留(mitome@dent.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 三留:水曜日の12:00∼13:00(e-mail により調整可能)