薬剤学特論
Advanced Biopharmaceutics
目的
薬物の有効性・安全性を論じる上で,薬物の体内動態を理解することは極めて重要である.薬剤学は,その解析,評価,さらにはその制御までを考究する学問分野である.本講は学部時代に学んだ薬物動態学の基礎的事項に基づいて,さらに実際の応用に即応した知識や情報を修得する.
概要
薬物動態学の応用面として,医薬品開発における代謝研究(薬物代謝学),およびその定量的評価法の開発(生理学的薬物速度論),臨床現場における血中濃度の経時データの取り扱い(臨床薬物速度論),さらにより高い安全性と有効性を追求するDDS開発(薬物送達学)の4分野について講義する.
注意
e-learningには対応していないので毎回出席する必要がある.
計画
1-4. | 薬物代謝学
| (担当者: 際田 弘志) |
5-7. | 生理学的薬物速度論
| (担当者: 〃) |
8-11. | 臨床薬物速度論
| (担当者: 石田 竜弘) |
12-15. | 薬物送達学
| (担当者: 〃) |
評価
出席状況と小テストまたはレポートにより評価する.
連絡先
際田(088-633-7259, hkiwada@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 随時(要,メールでのアポ)
石田(088-633-7260, ishida@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 随時(要,メールでのアポ)
備考
1. | 教科書は使用しない.随時プリント等を配布 |
2. | 平成23年度後期開講 |