薬物学特論
advanced class of pharmacology
目的
多因子疾患治療,疾患感受性遺伝子,テイラーメイド医療について,分子薬理学を基礎にして理解することを目的とする.
概要
多因子疾患克服は現代医学の重要課題である.多因子疾患の症状発現には種々のシグナルネットワークが関与するが,その中から疾患感受性遺伝子の同定とその機構を標的とする治療薬の開発を如何にするかについて研究が進められている.また,個々の病理機構の違いからテーラーメイド医療が必要とされる.本授業ではこれらの問題点についてアレルギー疾患を材料に授業を行う.
注意
多因子疾患についての予備知識を貯えておくこと
計画
1. | 多因子疾患について | (担当者: 福井) |
2. | 疾患関連遺伝子 | (担当者: 〃) |
3. | 遺伝子発現機構 | (担当者: 水口 博) |
4. | 遺伝子発現の抑制 | (担当者: 〃) |
5. | 疾患感受性遺伝子 | (担当者: 福井) |
6. | 薬物と遺伝子発現抑制 | (担当者: 〃) |
7. | レポート作成 |
評価
レポートにより評価する.
連絡先
福井(hfukui@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 随時,薬学部研究棟3階東に訪問して下さい.又は,メールで受け付けます hfukui@ph.tokushima-u.ac.jp.
水口(088-633-7264, guchi003@ph.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 随時,薬学部研究棟3階東に訪問して下さい.又は,メールで受け付けます.guchi003@ph.tokushima-u.ac.jp
備考
1. | 集中講義で行ないます |
2. | 最終日にレポートを作成してもらいます |
3. | 平成23年度開講 |