基礎ゼミナールⅠ
教授・宮崎 隆義
2単位
目的
総論を参照すること
概要
身近にあるものに注目して,普段あまり気に留めていないものに思いがけない意味や歴史が込められていることはよくあることです.そうしたものの中で,ひとつの例として,「庭」を取り上げてみましょう.「庭」を造るということには,作る人のいろんな意味合いが込められています.文化は言葉と密接に関わっていますが,その他のものにももちろん深く関わっています.言葉の変遷をたどりつつ,庭のイメージや象徴を捉えてみると,遊園地やテーマパークがまた違った様相を帯びてくるかもしれません.「庭」について,分担を決めて調べ報告し合うという,課題解決・探究型学習をメインとして最終的には総合して報告書をまとめるという,プレゼンテーション能力を養うことを目的としています.その過程で,多彩な資料を通し,日本語の論理的文章を理解できる能力ばかりでなく,論理的文章を書くことができる能力,さらに場合によっては外国語文献による外国語の基本的運用能力を養うことも目的としています.
キーワード
庭,イメージ,象徴
注意
総論を参照すること
目標
1. | 総論を参照すること |
計画
1. | 第1回 「庭」とは(1) |
2. | 第2回 「庭」とは(2) |
3. | 第3回 「庭」のイメージと象徴(1) |
4. | 第4回 「庭」のイメージと象徴(2) |
5. | 第5回 西洋の「庭」の歴史(1) |
6. | 第6回 西洋の「庭」の歴史(2) |
7. | 第7回 西洋の「庭」の歴史(3) |
8. | 第8回 東洋の「庭」の歴史(1) |
9. | 第9回 東洋の「庭」の歴史(2) |
10. | 第10回 東洋の「庭」の歴史(3) |
11. | 第11回 「庭」と遊園地・テーマパーク(1) |
12. | 第12回 「庭」と遊園地・テーマパーク(2) |
13. | 第13回 「庭」の心理(1) |
14. | 第14回 「庭」の心理(2) |
15. | 第15回 まとめと報告(1) |
16. | 第16回 まとめと報告(2) |
評価
総論を参照すること
再評価
しない
教科書
教科書については,初回の授業時に適宜紹介する.また他にプリントや資料等を用意する.
参考資料
授業時に適宜紹介する.
連絡先
宮崎(総合科学部1号館3階北棟 3309, 656-7131, miyazaki@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火·木曜日 12時∼13時