国語科教育法I
教授・仙波 光明
2単位
目的
学校教育の中での国語科の目標及び位置づけを理解した上で,中学校及び高等学校国語科の教材を通してどのような授業が展開できるかを学ぶ.主として説明文,論説文などの教材を扱う.
概要
主として,評論·論説·随想などの教材を対象として,国語科の教材分析の方法と,授業として展開するために必要な知識と技能を身につける.
キーワード
説明的文章教材,論説文,文章の構造,段落,事実と意見
注意
今年度は開講せず.23年度に開講する.
目標
1. | 国語科教育の目的·目標が理解できる. |
2. | 教材分析が適切にできる. |
3. | 授業計画がきちんと立案できる. |
計画
1. | 1)国語科の領域,指導目標,国語科指導要領について(併せ,国語科教育の歴史概観) |
2. | 国語科指導要領について その2 |
3. | 国語科指導要領について その3 |
4. | 説明文の基本的な構造,併せて事実と意見との区別. |
5. | 段落の構造と段落の意義 |
6. | クジラたちの声(その1) |
7. | クジラたちの声(その2) |
8. | 胸の底の人と言葉たち(その1) |
9. | 胸の底の人と言葉たち(その2) |
10. | モアイは語る(その1) |
11. | モアイは語る(その2) |
12. | 言葉の力 |
13. | メディア社会を生きる(その1) |
14. | メディア社会を生きる(その2) |
15. | レポート作成 |
16. | 補足など |
評価
出席50%,レポート(指導案作成)50%の割合で評価する.
再評価
あり.
教科書
教科書 未定.プリントを配布,または適切な教科書を選定する予定.
参考書 『中学校学習指導要領解説――国語編――』と『高等学校学習指導要領解説 国語編』(ともに最新版)を用意すること.
連絡先
仙波(2319, 088-656-7117, senba@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜日 12時10分∼13時20分
備考
隔年開講(来年度は開講しない.23年度度開講.)