国際文化ゼミナール (その2)
准教授・吉田 文美
2単位
目的
この授業は,近·現代の英語圏または日本の文化や社会を中心に卒業研究を進めたいと計画している学生を主な対象とする.担当教官の専門分野は,現代アイルランド英語文学であるが,近代または現代の日本や英語圏の映画,小説,歌,演劇,詩,児童文学などの作品やメディアなどを研究の素材とすることを希望する学生には柔軟に対応していきたい.特に,作品やそれを伝えるメディアが社会·時代の現状をどのように反映しているのか,あるいは社会や個人にどのような影響を与えうるかについて考察していくことが主な目的となるであろう.
概要
英語圏または日本の文化現象を対象とした研究指導
目標
1. | 「国際文化ゼミナール総論」を参照すること. |
計画
1. | 3年次では,担当教官の指定するテキストの講読などを中心に,各自が研究対象とする作品·テーマを見つけることが主眼となる.英語圏の作品を研究対象にする場合に必要な言語能力を身につけるための訓練もできるかぎりおこなう.4年次では,選んだ作品·テーマについて研究をさらに進めていく. |
評価
毎週の研究報告と授業への出席50%,レポート提出50%の比率で評価を決める.
再評価
行わない.
教科書
特に指定しない.
参考資料
必要に応じて,授業中に提示する.
連絡先
吉田(1N10, 088-656-7124, ayami@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日 11:55-12:50
備考
18年度後期