日本言語演習II (後期)
教授・仙波 光明
2単位
目的
近世初期の語学書·言葉の教育の書である『かたこと』の語彙,記述を検討することを通して,資料の利用の仕方を覚え,言葉を研究する力を養う.
概要
『かたこと』の解読を通して,近世初期京都方言と現代の方言との関係を検討する.
注意
特になし.
目標
1. | 国語辞典,方言集,またその他のさまざまな言語資料を利用しながら,言葉についての記述に適切な評価をし,正しい結論を導き出せる. |
計画
1. | 『片言』について概説.授業の進め方を説明し,分担を決める. |
2. | 『片言』の始めの部分の解読. |
3. | 『片言』の,割り当てられた項目についての調査報告と議論. |
4. | 〃 |
5. | 〃 |
6. | 〃 |
7. | 〃 |
8. | 〃 |
9. | 〃 |
10. | 〃 |
11. | 〃 |
12. | 〃 |
13. | 〃 |
14. | 〃 |
15. | 〃 |
16. | レポート作成 |
評価
出席,発表,授業参加の意欲などを総合して評価する(60%).また,発表内容にもとづくレポートを合わせて評価する(40%).
再評価
なし
教科書
テキストは,コピーを配布.
連絡先
仙波(2319, 088-656-7117, senba@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月曜日 16時30分∼18時ほか随時.