ウェルネスリサーチ演習
目的
統計データを用いた分析はウェルネスのマーケティング領域の重要な論証手段である.マーケティング手法を習得するための様々な社会科学調査の基礎的スキルを学ぶ.
概要
ウェルネスのマーケティングにおける社会科学的研究法の学習
キーワード
研究法,問題の構造化,定量的・定性的分析
注意
受講者は前提としてWindows操作の基礎的知識をすでに獲得していることが求められる.授業は講義と実習を組み合わせておこない,各回の内容に応じて課題を課す.なお,利用可能な端末の代数によって受講者を制限する場合がある
目標
1. | 社会的な減少を客観的に把握し,統計的な分析手法を用いて,仮説を説得力ある形で提示する能力を身につけることを目指す. |
計画
1. | ウェルネスのリアルを探る:研究の観点 |
2. | 社会問題を形にしてみる:NIEによる問題構造化 |
3. | ウェルネス調査の設計法:理論の利用 |
4. | 事例の奥に潜む本質:記述データの取り方 |
5. | 資料からの推理:ドキュメント解析法 |
6. | ビデオデータから考える:観察調査/会話分析 |
7. | 面接調査法 |
8. | 体系的データを読む |
9. | 質問紙調査法 |
10. | 〃 |
11. | 社会データの計量分析法 |
12. | 〃 |
13. | 〃 |
14. | データ結果のまとめ方 |
15. | 〃 |
16. | 総括 |
評価
与えられた課題に対して,その完成度を評価する.評価の視点:テーマ選択の着眼点,分析の的確さ,考察の論理性.試験は実施しない.
再評価
なし
教科書
参考書:今田高俊「社会学研究法「リアリティの捉え方」」有斐閣アルマ
連絡先
佐藤(088-656-7207, satom@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 初回授業時間に指示する
行實(スポーツ経営学研究室, 088-656-7286, yukizane@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 毎週木曜日夕方