情報科教育法II
目的
情報教育とはコンピュータの操作などを教える事と思われる節があるが,それだけでは十分でなく情報に関する多面的な知識を持ち,かつ,それらについて効率的に教育する方法を身に付ける必要もある.本講義では,情報科教育法I での講義を踏まえ,学習指導要領に基づいた教育法について考察する.また,学習指導案の作成と模擬授業を行い,教育実習にもつなげる.
概要
情報教育法について学ぶ
注意
なし
目標
1. | 情報教育における目標や授業法などに関する理解を深め,また,模擬授業を通し指導法を習得することを目標とする. |
計画
1. | 1.普通教科「情報」と専門教科「情報」との目標の違い |
2. | 2.普通教科「情報」の指導計画の作成と実習の位置付け |
3. | 3.専門教科「情報」の指導計画の作成と実習の位置付け |
4. | 4.普通教科「情報」における課題選択の観点 |
5. | 5.専門教科「情報」における課題選択の観点 |
6. | 6.学習評価と授業改善 |
7. | 7.問題解決技法 |
8. | 8.情報化と社会 -情報社会- |
9. | 9.情報化と社会 -著作権- |
10. | 10.情報化と社会 -情報モラル指導の観点- |
11. | 11.教材研究 -各種ツールの活用方法- |
12. | 12.模擬授業 講義編 I |
13. | 13.模擬授業 講義編 II |
14. | 14.模擬授業 実習編 I |
15. | 15.模擬授業 実習編 II |
評価
演習,レポート,成果発表で総合的に判断する
再評価
行わない
教科書
プリント
連絡先
中山(1204, 088-656-7223, shin@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
蓮沼(088-656-7216, hasunuma@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
小野(総合科学部1号館2S05室, 0886567218, ono@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)