日本語教授法I
教授・大石 寧子
2単位
目的
外国語教育としての日本語教育とは何かを追究する.その中で,日本語を教えるための知識,方法及び技術を修得することを目的とする.
概要
日本語を教えるための方法を関わる者全ての視点から理解する.
キーワード
言語教育,学習ストラテジー,コースデザイン
注意
1 隔年開講のため2010年には開講されない. 2 課題解決型の講義のため,出席と授業態度を重視する.
目標
1. | 日本語教師を目指す者として,様々な教授法や教育的な関わりを理解する.さらに教育を実施する側の学習者への働きかけについても,実際に日本語を学ぶ人たちを交えて検討する. |
計画
1. | 外国語教育の歴史 |
2. | 外国語教育のこれから |
3. | 日本語教育の目的 なぜ日本語を学ぶのか? |
4. | 日本語学習の動機 なぜ日本語を学びたいのか? |
5. | 日本語を学ぶ環境 異文化コミュニケーション |
6. | 様々な教授法1 教授法と学習理論 |
7. | 様々な教授法2 教授法と学習者 |
8. | 様々な教授法3 自律学習 |
9. | 評価 1 評価の目的 |
10. | 評価 2 評価の方法 |
11. | 評価 3 評価に関わる人 |
12. | 授業観察分析1 |
13. | 授業観察分析2 |
14. | 授業観察分析3 |
15. | 教育における問題解決力 |
16. | 外国語学習体験と日本語学習を結びつける 最終課題 |
評価
出席及び毎回の講義内でのタスクさらに最終課題を評価する.
再評価
無
教科書
縫部義憲2001『日本語教育学入門』レキレキ社
参考資料
適宜,自作の教材など.
連絡先
大石(088-656-9875, oishi@isc.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 金曜日9:30∼12:00 但し事前の連絡があれば他の日時でも対応します.
備考
隔年開講.2010(平成22年度は開講しません.