経済学演習II[日本経済史]
教授・中嶋 信
4単位
目的
日本経済の構造把握に歴史的にアプローチすることを学習課題とする.講義·日本経済史の内容を集団学習により深めるものである.主として戦後段階を対象とするので「日本経済論」と称される領域と重複する.ゼミ共通テーマは「戦後日本資本主義の特質の解明」だが,テキストの選定や個人の研究課題など,具体的な運営はゼミ開始後に相談して決める.
概要
日本経済の戦後史
注意
国際経済社会システムコースでは「演習」を中軸とした科目履修を指導している.日本経済史演習を含む各演習の履修方法については,別に資料を配布し説明を行うので,それに基づいて履修選択を行うこと.
目標
1. | 「研究する学生」に育つ. |
計画
1. | 演習運営の基本ルールは,学生の自主性に基づき,民主的に運営すること,および外部に対し公開されていることとする.前半は共通テキストの講読を行い,後半は自主課題に基づく研究リポートの作成を行う.また,4年次学生や院生との共同運営を予定しており,卒論作成の技法マスターなどの学習方法の実習を随時組み込むこととする. |
評価
セミナーへの参加状況および課題論文の到達水準で評価.
再評価
行わない.
教科書
相談して決定する.
連絡先
中嶋(総合科学部1号館2218室, 088-656-7181, makoto@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: (前後期) 随時