財政学II
PublicFinance2
助教授・石田 和之
2単位
目的
財政の制度や現状を理解し，財政学の基礎的な理解を得る．
概要
財政学Ⅰと財政学Ⅱを合わせて，財政学全般にわたる講義う行う．部分的にミクロ経済学やマクロ経済学の方法を用いるが，極力数式による説明を避け，グラフと言葉を多用して解説する．
キーワード
政府，社会保障，受益と負担，パブリック・マネジメント，公共支出
注意
通年での履修を推奨する．
目標
| 1. | 財政の現状を理解する |
| 2. | 財政学の基礎的理解を得る |
計画
| 1. | 受益と負担 |
| 2. | 公債(1)資金調達 |
| 3. | 公債(2)債務残高 |
| 4. | 社会保障(1)年金財政 |
| 5. | 社会保障(2)医療財政 |
| 6. | 教育財政 |
| 7. | 公共事業 |
| 8. | パブリック・マネジメント |
| 9. | 環境と財政 |
| 10. | 文化と財政 |
| 11. | トピック(1)地域間格差 |
| 12. | トピック(2)国と地方の役割分担 |
| 13. | トピック(3)政府の規模 |
| 14. | トピック(4)国会(議会)と予算 |
| 15. | トピック(5)公平と効率 |
| 16. | 定期試験(または，期末レポート) |
評価
授業への取組み(20%)，中間試験(または中間レポート)(30%)，定期試験(または期末レポート)(50%)
再評価
無
教科書
無
参考資料
講義中に配布する．
連絡先
石田(2206, 0886567169, k-ishida@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 月曜日5·6講時