2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 地域創生分野 — [必修] 1年(前期), 2年(前期)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 環境共生分野 — [必修] 1年(前期), 2年(前期)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(文系) — [必修] 1年(前期), 2年(前期)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(理系) — [必修] 1年(前期), 2年(前期)

2010年度 総合科学教育部 臨床心理学専攻 博士前期課程 — [選択] 1年(前期), 2年(前期)

情報科学

教授・吉田 敦也, 准教授・掛井 秀一, 准教授・石田 基広

2単位

目的

大量の情報とデータにあふれる現代社会において,情報科学を諸科学の総合としてとらえる視点を習得する.

概要

この講義では,始めに初期の情報科学のテーマと課題,また諸科学に浸透していった過程を紹介する.さらに,今世紀に入り情報科学が急速に発展と膨張を続け,その理論や技術が我々の社会や生活の隅々にまで浸透している現状を,具体例に基づいて考察する.最後に地域社会や個人ユーザーの立場から,情報技術を応用あるいは発展させていくための課題を検討する.

キーワード

メディア環境,ウェブ2.0,データマイニング,テキストマイニング,インタフェイス

注意

最新の技術動向を知るために必要と思われる文献(主に英文)の輪読も適宜取り入れて授業を進める.

目標

1.履修者各自がICTが基盤となった社会に貢献するための基礎的教養を身につける.

計画

1.ガイダンス
2.「情報」に於ける主観と客観 Shannonの情報理論
3.情報化社会の次の社会 メディアリテラシー
4.ネットワークが形成する集団秩序 創発
5.情報環境に於けるアーキテクチャ
6.検索エンジンと言語テキスト
7.大量データ時代の情報処理
8.データの探索的解析の幕開け
9.新しい確率主義
10.ヒューマン・コンピュータ技術
11.人間中心主義の設計
12.認知科学とその応用
13.社会的インタフェース
14.実世界指向インターフェイス
15.総括
16.試験

評価

授業貢献及び試験

再評価

実施せず

教科書

授業中に適宜指示

参考資料

授業中に適宜指示

連絡先

掛井(マルチメディアB棟206, 088-656-7166, kakei@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜5・6