2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 地域創生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 環境共生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(文系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(理系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

地域科学特別演習Ⅰ

教授・岸江 信介

8単位

目的

日本語学の諸分野の中から研究テーマを設定し,テーマにそった研究計画にもとづき,修士論文の完成をめざす. 諸分野における先行研究を参考にしつつ,各自が取り組む研究の特色を見出すべく,仮説と検証の方法を明確にした上で研究計画を立て,研究を進める.各研究テーマにおいて新たな研究方法や方向性を打ち出せる人材の養成をはかる.

概要

各自が設定した研究テーマに即した授業を展開する.各自が研究計画を立てながら参考文献の収集及び読了,研究テーマの仮説提示とその検証方法,具体的調査の方法の検討とデータ分析を通じてその結果をプレゼンテーションの場で発表する.プレゼンテーションでの討議などを経て修士論文作成の取り組む指導を行う.

注意

修士論文作成のための計画通りに進められるよう,努力する.

目標

1.コンピュータ技術や統計などをなるべく駆使した言語情報系の修論の完成を目ざす.

計画

1.修士論文作成のための指導-研究テーマの設定・シラバスの解説など-
2.先行文献研究(1)これまで明らかにされている研究を知るため,参考文献の収集を行う.
3.先行文献研究(2)参考文献のリスト作成についての指導.
4.先行文献研究(3)「論文紹介」という形式で各自が参考文献について論文内容の紹介を行う.
5.先行文献研究(4)「論文紹介」という形式で各自が参考文献について論文内容の紹介を行う.
6.研究テーマの構築(1)-仮説と導かれる結論の設定-
7.研究テーマの構築(2)-仮説と導かれる結論の設定-
8.調査研究計画(1)各自の研究テーマにそった言語調査の計画を立てる.
9.調査研究計画(2)各自の研究テーマにそった言語調査の計画を立てる.
10.データ分析の方法(1)収集したデータ処理の方法について指導する.
11.データ分析の方法(2)収集したデータ処理の方法について指導する.
12.プレゼンテーションと討論(1)データ分析を終えたあと,プレゼンテーション及び討論を行う.
13.プレゼンテーションと討論(2)データ分析を終えたあと,プレゼンテーション及び討論を行う.
14.修士論文作成にあたって(1)
15.修士論文作成にあたって(2)
16.まとめ

評価

出席および計画の達成度を目安とする.

教科書

なし

参考資料

受講生のテーマに即した先行研究論文・図書を紹介する.

連絡先

岸江(088-656-9309, kishie@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日12∼13時 総合科学部1号館南棟1階 656-9309:kishie@ias.tokushima-u.ac.jp