地域科学特別演習Ⅰ
准教授・上原 克之
8単位
目的
法律学とりわけ行政法学の分野での修士論文作成のために必要となる専門知識や研究方法を獲得し,さらに現代社会における諸問題に対応しうる総合的・学際的な研究手法を身につける.
概要
行政法学を中心とする法学諸領域にかかわる基礎的な諸概念,思考方法,行政学,政治学等関係社会諸科学の理解を前提として,先行諸業績や判例等の関係資料の収集,分析,批判などの手法を獲得しながら適切な研究課題の設定に対して助言を行い,研究計画に従った研究を指導する.
計画
1. | ガイダンス |
2. | 2∼4回 修士論文の研究テーマ設定領域についての報告 |
3. | 5回 同領域における基本的な先行業績の資料収集についての報告 |
4. | 6∼15回 基本的な先行業績の内容についての講読と検討 |
5. | 16回 修士論文の方向性の絞り込みについての報告 |
6. | 17∼19回 先行業績の資料収集についての報告 |
7. | 20∼40回 先行業績の内容についての講読と検討 |
8. | 41回 中間報告 |
9. | 42∼50回 先行業績の内容についての講読と検討 |
10. | 51・52回 論文の構成についての検討 |
11. | 53∼59回 論文の添削 |
12. | 60回 研究発表の準備 |
評価
レポートの提出,日常の取り組みなどを総合的に評価する.
教科書
なし
参考資料
研究課題にかかわる先行業績など
連絡先
上原(088-656-7173, uehara@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)