2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 地域創生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 環境共生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(文系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(理系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

地域科学特別演習Ⅰ

准教授・西山 賢一

8単位

目的

修士論文の研究を通じて,地表を構成する岩石が風化によってその物性を変化していく一連のプロセスと,その結果,斜面につくられた風化帯が豪雨・地震動により削剥されるプロセスについて研究を進め,論文としてまとめる.

概要

修士論文の研究を通じて,地表を構成する岩石が風化によってその物性を変化していく一連のプロセスと,その結果,斜面につくられた風化帯が豪雨・地震動により削剥されるプロセスについて研究を進め,論文としてまとめる.研究テーマと調査対象フィールドは,院生と相談しながら研究方針を確立し,研究の進め方を指導する.具体的には西南日本の山地・平野を対象とし,野外調査と室内分析を平行して進め,得られたデータを総合的に判断するとともに,研究論文としてまとめる能力を養う.

キーワード

岩石の風化,岩石物性,地すべり

目標

1.修士論文の研究をとりまとめ,論文を執筆すること.

計画

1.修士論文の研究着手に当たって必要な基礎知識の確認
2.修士論文の研究着手に当たって必要な日本語文献の収集・整理・精読
3.修士論文の研究着手に当たって必要な英語文献の収集・整理・精読
4.修士論文の研究テーマを決定し,研究方針を確定する
5.修士論文研究の実施(野外)
6.修士論文研究の実施(試料採取)
7.修士論文研究の実施(室内分析)
8.修士論文研究の実施(データ整理)
9.修士論文研究の実施(データの統計処理)
10.修士論文研究の実施(データの統計解析)
11.修士論文研究の実施(結果の整理)
12.修士論文研究の実施(データに基づく考察)
13.修士論文研究の実施(ゼミでの発表)
14.修士論文研究の実施(学会での発表)
15.修士論文研究のまとめ(1)
16.修士論文研究のまとめ(2)

教科書

なし.個別に指示する.

参考資料

なし.個別に指示する.

連絡先

西山(総科3号館2S05, 088-656-7239, nisiyama@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日12時∼13時