2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 地域創生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 環境共生分野 — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(文系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

2010年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(理系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

地域科学特別演習Ⅰ

Special Seminar on Regional Science I

教授・石井 健二

8単位

目的

地域の文化情報にとって芸術領域がどのようにかかわりあうかと言うテーマについて,同授業では特に映像文化を中心に受講する,大学院生が考察し,地域と自分との関わり方を研究する.

概要

修士論文作成の為の指導を行う.また,講義内容を聞きながら,指導する大学院生とどのようなかたちで修士論文を完成させてゆくかについて,本人がこれまで研究してきた内容との関連も配慮しながら充分に相談し,論文のテーマを決定した後,先行研究の文献・資料類等を収集する.そして論文を完成させる為の土台となる諸々の勉強を開始する.

キーワード

映像文化活動

注意

石井研究室所属の院生を対象とする.講義はマルチメディアB棟2階ゼミナール12室にて行う.

目標

1.修士論文のテーマを決定し,専攻研究の文献・資料類をインターネットによる検索も含めて収集する.併せて,論文作成の土台となる諸々の勉強をする.

計画

1.私の研究領域は「19世紀中期以降現代に至る,写真画像情報表現研究」であるが,自分自身が生活している地域環境を念頭に置きつつ,専門分野の観点から,地域文化の一端に貢献して地域を活性化させる事を考えながら授業を行いたい.広い意味における映像文化と言うものが,自然な形で地域に浸透してゆくことお希望しており,私自身のライフワークとしての研究テーマ「19世紀中期以降現代に至る,写真画像情報表現研究及び画像保存・修復技術の研究」が現在の地域環境に貢献する具体的な方法を,この授業を通じて試行錯誤的に研究して行きたい.

評価

本授業は研究室所属学生の修士論文指導のために開講されるものなので,特に試験は考えず,平常点にて単位を出す.

再評価

行わない.

教科書

大学院生本人との相談の中で,臨機応変に考えていきたい.

参考資料

授業の中で配布する.

連絡先

石井(マルチB-203, 088-656-7165, ishii@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 木曜日 昼休み

備考

1.大学院1·2年生の前·後期開講
2.平成22年度 前期 木曜日の1・2講時 後期 木曜日の1・2講時開講
3.講義はゼミナール室 ⑫で行う.
4.講義は石井研究室所属の院生を対象とする.