知的CAI
目的
CAI(Computer Assisted Instruction)を人間を含めて新しい系として工学的に捉え,新しい人間工学,知識工学の立場からIntelligent sytemsの設計方法を習得させること.
概要
教育におけるコンピュータ利用が試行されている.CAI(Computer Assisted Instruction)を人間を含めて新しい系として工学的に捉え,新しい人間工学,知識工学の立場からIntelligent CAIを講述する.伝統的CAIとICAIの違いとそれらの特徴に触れ,知識工学のICAIの応用,ICAIの枠組み,特に指導方略とユーザーインタフェイスの理論と実際の両面から講述する.本科目は,工業に関する科目である.
キーワード
教育工学
目標
1. | 知的CAIに関する様々な要素技術について述べ,その設計方法や構築方法を習得する. |
計画
1. | 知的CAIに関する概要,CAIの歴史・学習理論 |
2. | 知的CAI |
3. | Intelligent Tutoring System |
4. | 学習者モデル,教授モデル,学習理論 |
5. | Web Based学習環境 |
6. | Adaptive Hypermedia,個人適応 |
7. | ゲームを用いた学習 |
8. | 協調学習環境CSCL(理論) |
9. | 協調学習環境CSCL(システム) |
10. | Knowledge Management, SNSと教育支援システム |
11. | モバイル学習環境(理論) |
12. | モバイル学習環境(システム) |
13. | ユビキタス学習環境(理論) |
14. | ユビキタス学習環境(システム) |
15. | 教育工学のまとめと今後の課題 |
16. | テスト |
評価
レポート30点と期末試験70点で成績を付ける.これは変更される場合もある.