2010年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 — 毎年(後期)

生活と社会 / 国際化と環境問題

Living and Society / Internationalization and Environmental Problems

平成19年度以前の授業科目:『生活と社会』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『生活と社会 / 国際化と環境問題』

教授・北村 修二

2単位

 水(3.4) 全

授業の目的

近年,経済成長や地域開発に伴って,世界およびわが国で起きている環境問題を取り上げ,われわれが取り組むべき課題を考察する.

キーワード

今問われているもの,私たちと国際化,生活と環境,地域開発と環境問題

受講者へのメッセージ

受講に際して,高校や大学等で地域開発や環境に関する科目の 受講の有無は問わないが,国際時代の地域問題や環境問題に関心があり,それらの課題 を勉強する意志があり,かつそれが実行できる人は参加できる.オフィスアワー 随時.

到達目標

1.環境に関する基礎的な素養を,具体的事例のなかで考えながら,身につけさせることを課題とする.特に国際化の進展のなかで行われている,地域開発に伴って生じている地域環境問題を,私たちの生活との関わりのなかで考察する能力を培う.

授業の計画

1.ガイダンス・講義の趣旨と進め方
2.今問われているもの
3.国際化・地球化時代
4.国際化時代の経済および産業
5.国際化時代の地域システム
6.世界の環境問題
7.わが国の環境問題(1)
8.わが国の環境問題(2)
9.大都市地域の環境問題
10.企業の環境問題への取り組み
11.地方自治体の環境問題への取り組み
12.原子力をめぐる環境問題
13.新たな時代の地域開発とまちづくり
14.環境問題と私たち
15.試験
16.総括

成績評価の方法

講義時間内の小テスト(配点は60%)と試験やレポート(配点は40 %)により評価する.

再試験の有無

教科書

教科書は最初の授業で紹介するので入手すること.

連絡先

北村(連絡先未登録)