2010年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群 — 毎年(後期)

日本語 / 日本語6

Japanese Language / Japanese Language 6

平成19年度以前の授業科目:『日本語』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『日本語 / 日本語6』

教授・大石 寧子

1単位

 火(9.1) 留

授業の目的

大学生として必要な日本語力を身に付ける.「読む」能力の向上を めざすと共に,レポートや小論文の書き方も身につける.

授業の概要

様々なタイプの文章の読解力を養うだけでなく,読み取りのテク ニックを身に付ける.新しい語彙• 表現の獲得も目指し,これらを元にレポー トの書き方も習得する.また講義を受けるだけでなく,留学生同士,留学生と 日本人学生のような組み合わせで,レポートの書き方や内容について意見を 言い合うピアレスポンスの形態も取り込んで行う.

キーワード

「読み取り」の方法,語彙·表現の獲得,キーセンテンス・キーワード,ピア・レスポンス

受講者へのメッセージ

的確に内容が読み取れるようになりましょう.また,語彙や文型 • 表現を更に増やしましょう.前の授業を元に次の授業が展開するので,休まずに出席してください.

到達目標

1.論文,エッセイ,新聞記事,広告など様々なタイプの文の「読み取り方」を身に付ける.
2.より多くの語彙·文型·表現を身に付ける.
3.自分の日本語力を見極め,不足している部分の学習方法を獲得する.
4.レポートの書き方を身につける.

授業の計画

1.授業についてのオリエンテーション,受講者のレディネス(これまでの学習)調査 (1回目)
2.難易度をつけて,様々なタイプの文を対象として授業実施(読解演習,文型·語彙の復習または獲得,トピックに沿った調査・タスク,など)(2∼9回目)
3.レポートの書き方,アンケートのとり方,グラフの見方,書き方などを実施(10∼15回)
4.総括授業 (16回目)

成績評価の方法

授業に対する取り組みやレポートなどをもとに総合的に評価する.

再試験の有無

教科書

随時プリントを配布する.

連絡先

大石寧子(徳島大学国際センター oishi@isc.tokushima-u.ac.jp)
オフィスアワー: 金曜日の9:30∼12:00.但し事前に連絡があれば,他の曜日·時間でも対応します.