2010年度 総合科学部 人間文化学科 国際文化コース 学部課程 — [選択] 2年(前期)

日本語教育方法論Ⅰ

教授・三隅 友子

2単位

目的

日本語教育に限らず,広く教育の方法について理解し,これからの教育活動の基礎を習得する.

概要

日本語教育の前提となる,教育及び学習に焦点をあて,私たちが受けてきた教育活動を振り返り,これからの教育ー学習活動を再構築し実践していく方法を体得する.

キーワード

生涯学習,自律学習,心とからだのコミュニケーション,意識と無意識,教えると学ぶ

注意

講義以外に集中講義形式で外部講師による「こころをからだの研修」を実施するこれも必ず受講すること.

目標

1.自分を見つめ,また他者との関わりから教える・学ぶを考える.

計画

1.自己紹介とガイダンス
2.自分を知る1 こころとからだ
3.自分を知る2 こころとからだ
4.相手を知る1 コミュニケーション
5.相手を知る 2 コミュニケーション
6.教える 1 ことば
7.教える 2 知識
8.学ぶ 1 ことば
9.学ぶ 2 知識
10.教えることと学ぶこと 体験学習とは
11.こころとからだのレッスン1(集中講義)
12.こころとからだのレッスン2(集中講義)
13.こころとからだのレッスン3(集中講義)
14.こころとからだのレッスン4(集中講義)
15.自己成長と教育
16.まとめにかえて

評価

出席を重視します.毎回振り返りを記入または発言を記録し,評価とします.テストは行わない.

再評価

教科書

授業中に適宜指示する,.

参考資料

竹内敏晴「からだとことばのレッスン」 野口三千三体操 ニューカウンセリング

連絡先

三隅(国際センター, 088-656-7120, misumi@isc.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日午前中 また適宜連絡を取れば時間を設定する