2010年度 総合科学部 人間文化学科 心理・健康コース 学部課程 — [選択] 2年(後期)

コーチング論実習Ⅳ

准教授・三浦 哉

1単位

目的

本授業では,バスケットボールの集団的技能およびや個人技能の実技指導を行い,作戦によるゲームの楽しみ方について学習をすすめる.また,バスケットボールの技術評価方法,体力的要素となるスピード,アジリティー,クイックネス,コーディネーション能力の知識とトレーニング法について理解する.

概要

バスケットボールの個人技能と集団技能のシステムを理解し,また,その指導方法を身につける.

キーワード

バスケットボール

目標

1.バスケットボールの基礎的技術・技能を習得すること
2.バスケットボールに関連するコーディネーション能力を習得すること
3.バスケットボールの指導にかかわる知見を習得すること

計画

1.個人技能のチェック(パス・キャッチ,ドリブル,シュート)
2.グループ分けと課題設定
3.ハーフコートでのパスゲーム(パスワークとフェイント)
4.ツーゴール制パスゲーム(フリースペースの使い方)
5.シュートの練習方法
6.ディフェンスの方法(マンツーマンとゾーンディフェンス)
7.オフェンスの方法(速攻,セットオフェンス)
8.チーム戦術の組み立て方
9.ゲーム分析法
10.バスケットボールに関連するSAQトレーニング方法
11.バスケットボールに関連するコーディネーショントレーニング方法
12.リーグ制によるゲーム・試合分析(1回)
13.リーグ制によるゲーム・試合分析(2回)
14.リーグ制によるゲーム試合分析(3回)
15.技術評価方法
16.総括

評価

授業参加態度,提出レポートを総合して評価する

教科書

随時,関連する資料を配布する.

連絡先

三浦(3122, 088-656-7288, hajime-m@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)