2010年度 総合科学部 人間文化学科 心理・健康コース 学部課程 — [選択] 2年(後期)

コーチング論実習Ⅴ

教授・荒木 秀夫

1単位

目的

この授業では,サッカーの技術を理解し,個人技能を高め,集団での技能や戦術を考えて実施できる能力を身につける.さらにこれらの種目に対する指導力を養成することを目的とする.

概要

サッカーに関する知識とスキルの習得【 1.基礎的運動の理論と実践 2.球技・サッカーの運動としての基礎理論と基礎トレーニング法 3.スポーツにおける運動制御,知覚運動・コオーディネーション論に基づいたスキルトレーニングなどの応用】

キーワード

サッカー,コオーディネーショントレーニング,スキルトレーニング

注意

この授業では,主にサッカーを中心に実習を行うが,他のスポーツや楽器演奏にも共通する基礎運動の理論と実践をテーマとしている.これまでにスポーツを苦手と感じている学生も,積極的に受講することを望む.

目標

1.運動の発達と学習についての実践的な理論を体験的に学習し,自らが自信の能力向上に応用する資質を得る.

計画

1.サッカーの個人技能の確認(ドリブル,リフティング)
2.パスとドリブルとトラップ(パス&ゴー)
3.ボールキープ(パスゲーム)
4.シュートとゴールキーパー
5.守備の基本とグリッド練習
6.マークの仕方と4×4
7.オープンスペースの使い方4×4
8.三角ポジジョンと攻守のカバーリング7×7
9.オーバーラップとセンタリング7×7
10.コーナーキック・セットプレー11×11
11.オフサイドラインの守り方攻め方11×11
12.チームのシステムと攻守の切り替え11×11
13.チームのシステムとポジションチェンジ11×11
14.サッカーの評価法
15.まとめ
16.総括授業

教科書

適宜,資料を配布する

参考資料

なし

連絡先

荒木(3119, 0886567214, araki@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 授業終了後