国語科教育法Ⅳ
教授・仙波 光明
2単位
目的
主として,評論·論説·随想などの教材を対象として,国語科の教材分析の方法と,授業として展開するために必要な知識と技能を身につける.
概要
説明的文章教材,および関連分野の教材の取り扱い方
キーワード
説明的文章教材,論説文,段落,事実と意見
目標
1. | 国語科の領域,指導過程を理解できる. |
2. | 教材の分析が適切にできる. |
3. | 授業計画がきちんと立案できる. |
計画
1. | 「国語科」の目標=指導要領に示された目標の確認 |
2. | 聞く·話すための内容を作るために必要な読むことの重要性 |
3. | 文章の構造をどのように分析するか⋯⋯説明文の構造(1) |
4. | 文章の構造をどのように分析するか⋯⋯説明的文章教材を中心に. |
5. | コンコルドの誤り(長谷川眞理子)の分析を中心に(その1) |
6. | コンコルドの誤り(長谷川眞理子)の分析を中心に(その2) |
7. | 安全は証明できない(池内了)の分析を中心に |
8. | 水の東西(山崎正和)の分析を中心に(その1) |
9. | 水の東西(山崎正和)の分析を中心に(その2) |
10. | 水の東西(山崎正和)の分析を中心に(その3) |
11. | ものとことば(鈴木孝夫)の分析など(その1) |
12. | ものとことば(鈴木孝夫)の分析など(その2) |
13. | ものとことば(鈴木孝夫)の分析など(その3) |
14. | 指導過程についての整理と指導案の作成 |
15. | 指導案作成についてのまとめとレポート作成 |
16. | 補足(内容未定) |
評価
レポートで行う.
再評価
あり.レポートの再提出.
教科書
プリントを配布.
参考資料
『中学校学習指導要領解説――国語編――』と『高等学校学習指導要領解説 国語編』(ともに最新版)
その他,随時紹介の予定.
連絡先
仙波(2319, 088-656-7117, senba@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)