保健体育科教育法Ⅳ
教授・佐藤 充宏
2単位
目的
中学校の健康の保持増進と実践力を養成するために必要な体育の効果と重要性，ウェルネスなライフスタイルの創出，ストレスをはじめ現代健康問題の解決などを視野に入れつつ，保健体育科教育の目標論，教材の精選·構造化，指導法，評価法について理論を学習する．
概要
中学校の保健体育科における教育法の知識とスキルを身につける
注意
隔年開講(奇数年度開講)
目標
| 1. | 中学校の保健体育科教育法の内容を理解し授業運営のしかたを学ぶ |
計画
| 1. | 保健体育科とはからだの教育 |
| 2. | 運動特性論 |
| 3. | 単元計画と年間計画 |
| 4. | 学習と指導，評価の考え方 |
| 5. | 体育におけるスポーツの考え方 |
| 6. | スポーツ教材研究1(運動・体操・ダンス・武道) |
| 7. | スポーツ教材研究法2(陸上運動・水泳・器械運動) |
| 8. | スポーツ教材研究法3(ボール系集団種目・ラケット種目) |
| 9. | スポーツ教材研究法4(スポーツ行事) |
| 10. | スポーツ学習論1(技術・知識) |
| 11. | スポーツ学習論2(態度・自己効力感) |
| 12. | 授業設計法1(発育発達と健康安全管理) |
| 13. | 授業設計法2(シーズとニーズとプランニング) |
| 14. | 授業設計法3(評価と改善) |
| 15. | 授業設計法4(授業案提出) |
| 16. | 総括 |
評価
出席状況，レポート，授業への姿勢などを総合的に評価する
再評価
ない
教科書
中学校学習指導要領 保健体育編 文部科学省
体育科教育法講義・大修館書店
連絡先
佐藤(088-656-7207, satom@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)