微生物学ⅠI
Microbiology II
教授・小野 恒子
1単位
目的
微生物と宿主との関係および感染症発症のメカニズムを理解し,その予防と治療に関するその知識を習得する.
概要
微生物の病原性,感染と発病,化学療法など微生物とヒトとの関わりおよび化学療法のメカニズムと薬剤耐性について教授する.
目標
1. | 病原微生物の病原性発現機構と化学療法薬の作用機序・薬剤耐性機構を理解する. |
計画
1. | 感染1 宿主寄生体関係,宿主側諸要因 |
2. | 感染2 宿主寄生体関係 寄生体側諸要因(病原因子) |
3. | 消毒·滅菌 |
4. | 化学療法 1 選択毒性および化学療法薬の種類と作用機序 |
5. | 化学療法 2 薬剤耐性 (1) |
6. | 化学療法 2 薬剤耐性 (2) |
7. | ワクチン |
教科書
臨床検査学講座 微生物学/臨床微生物学 第2版 医歯薬出版
臨床検査技術学12微生物学・臨床微生物学第2版 医学書院
参考資料
メディカルサイエンス 微生物検査学 近代出版
スタンダード微生物学 第2版 文光堂
連絡先
小野(088-633-9061, ono@medsci.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 毎週水曜日16:00~18:00