人間行動ゼミナール
教授・小原 繁
2単位
目的
コースに所属した2年生に対して,学生自身が興味を持つ人間行動に関する身近なテーマから,あるいは教員から提示される基礎的な文献資料によって,学生自らが参加して学ぶ力を養うことを目的とします.
概要
人間行動コースに所属する学生が人間行動に関することを少人数で主体的に学ぶ.
キーワード
人間行動,心理学,ウェルネス
注意
5人の担当教員ごとのゼミナール(1ゼミで11人程度)形式で授業が進められます.この授業は必修科目となっています.
目標
1. | 少人数のゼミナール形式で,学生自らが選択した書籍や文献あるいは指定された書籍や文献を講読する能力を養う. |
計画
1. | 1. オリエンテーション |
2. | 2. ∼ 16. 各担当教員でゼミナール |
3. | ○濱田治良:知覚心理学の英文の入門書を講読し,人間が外界を知覚することの意義を考察し,かつ,英文の読解力の向上を図ります.なお,専門的な知識等は必要ではありません. |
4. | ○佐藤健二:テーマは,臨床心理学·社会心理学を中心として,広く関連領域における,興味深い現象,謎です.それについて,各自が資料(本,論文他)を調べて,発表してもらい,皆で議論します. |
5. | ○的場秀樹;テーマは自分のからだとの対話です.からだとの対話は,寝ていたりいすに座ったままでは十分にはできません.運動やスポーツを実際に行い活動水準を上げることが必要です.そのような観点から,主に筋トレを通して,からだと対話したいと考えています. |
6. | ○佐竹昌之:テーマとして「オリンピズム」を取りあげます.これは,スポーツによって健全な心と体を調和的に育成し,平和に貢献しようという考えです.オリンピック憲章を読みながら,興味のあるテーマについて掘り下げていこうと思います. |
7. | ○小原 繁:日常的な生活身体活動や食事,睡眠の在り方が身体にどのような影響を与えるかを調査しながら,授業を進めます. |
評価
教員ごとに評価する.
再評価
なし
教科書
教員が適宜授業の中で示す.
連絡先
小原(088-656-7213, obara@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)