2010年度 総合科学部 人間社会学科 アジア研究コース 日本文化研究サブコース 学部課程 — 2年(後期)

2010年度 総合科学部 人間社会学科 アジア研究コース アジア研究サブコース 学部課程 — 2年(後期)

朝鮮語

非常勤講師・金 珍娥, 教授・東 潮

2単位

目的

韓国語の基礎を学ぶ.韓国語の文字と発音,語彙,文法の基礎を獲得する.発音の練習も重視し,簡単な表現であっても,初級の段階から実践的に表現しうる能力を養う.日本語を知るものこそが味わえる,日本語との対照言語学的な観点からの面白さも満喫したい.また韓国語をとりまく韓国の文化についても学ぶ.聞く,話す,読む,書くの4技能の総合的学習を通じ,コミュニケーション能力を養成する.真摯にして明るく楽しい授業を目指す.

概要

文字と発音の基礎に続き,基本的なあいさつ表現,基礎語彙,基本的な助詞,用言の活用の基礎を学び,自己紹介の表現をはじめ,実践的な表現を獲得する.待遇法のうち,丁寧な文体を学ぶ.

目標

1.文字と発音の基礎を獲得し,簡単なあいさつや自己紹介の表現を習得する

計画

1.文字と発音の復習.歌で学ぶ
2.あいさつ表現,尋ねる表現,自己紹介の表現,否定の表現の復習
3.用言の活用の復習.歌で学ぶ
4.11課:〈明日の午後,時間ありますか〉約束する
5.11課:〈明日の午後,時間ありますか〉確認する.同意を求める
6.歌で学ぶ
7.12課:〈授業に出られず,申し訳ございません〉E-mailの書き方
8.12課:〈授業に出られず,申し訳ございません〉お詫びをする
9.13課:〈留学生のパーティーに先生もいらっしゃいますか〉尊敬表現を用いる
10. 〃
11.映画で学ぶ
12.14課:〈海辺のカフェで夕食でも食べましょうか〉勧誘する
13.14課:〈海辺のカフェで夕食でも食べましょうか〉接続形を用いる
14.15課:〈週末の韓国語の勉強,いかがでしたか〉過去を述べる
15.テスト
16.ドラマで学ぶ

評価

授業への参加度,日常の学習態度,小テスト,試験成績により総合的に評価する.

再評価

なし.

教科書

野間秀樹·村田寛·金珍娥 共著『Campus Corean はばたけ! 韓国語』(朝日出版社)

参考資料

野間秀樹·村田寛·金珍娥 共著『ぷち韓国語』(朝日出版社),野間秀樹 著『暮らしの単語集 韓国語』(ナツメ社),菅野裕臣他著『コスモス朝和辞典』(白水社),油谷幸利他編『朝鮮語辞典』(小学館)

連絡先

金(連絡先未登録)
東(088-656-7155, azuma@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)