2010年度 保健科学教育部 保健学専攻 医用情報科学領域 博士前期課程

放射線治療品質管理学特論演習

教授・生島 仁史, 肩書不明・八木 浩史, 助教・西原 貞光, 准教授・阪間 稔, 助教・富永 正英

目的

臨床の状態にシミュレートした場で,放射線計測学特論で得た知識を駆使し,その内容をさらに深く把握することを目的とする.

概要

放射線治療の現場で高エネルギー放射線を精度良く制御できるようになること.

計画

1.放射線計測の基礎(八木)
2.放射線スペクトルの計測(阪間)
3.深部線量の定義その1(八木)
4.深部線量の定義その2(八木)
5.深部線量計算法その1(八木)
6.深部線量計算法その2(八木)
7.出力吸収線量測定法(八木)
8.種々の照射法における等線量曲線に対する影響(生島)
9.モニタユニット(MU)の計算(八木)
10.電子線束吸収線量の測定と評価(八木)
11.治療計画その1(生島)
12.治療計画その2(生島)
13.放射線治療計画装置(西原)
14.リスクマネージメントその1(西原)
15.リスクマネージメントその2(西原)

評価

授業態度,レポートにより評価する.

教科書

「診断画像検査法」放射線治療科学概論